
そろそろ年末が近づいてきた。
大掃除をやらなきゃいけないけど、時間も手間もかかって毎年中途半端になっている気がする・・・。
年末が近づくと気になってくる大掃除。大掃除は新しい年を気持ちよく迎えるための一大イベントです。
でも、いざ気合いを入れて取り組もうとしても「どこからどう始めたらいいのかわからない・・・」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大掃除を効率よく進めるコツをご紹介します。大掃除を計画的に終わらせて、清々しい気持ちで新年を迎えましょう!
大掃除を始める前に
いきなり大掃除に取り掛かろうとしても、うまくいきません!まずは大掃除の極意と計画のたて方、事前にやっておくべきことをお伝えします。
大掃除の極意
・1人でやろうとしない
大掃除を全部1人で抱え込んでやろうとすると、気力・体力ともにもちません。また時間もかかり、効率が悪いのは明らかです。「家族全員」で取り組むようにしましょう。
・完璧を目指さない
年末は何かと忙しいものです。「7~8割くらいのキレイを目指す」という姿勢で大丈夫です。完璧を求めると、相当な時間が必要になってきます。気持ちは楽に構えてください。
大掃除の計画をたてる
①掃除する場所をピックアップする
掃除したい場所を箇条書きで書き出します。
②優先順位をつける
特に汚れていたり日頃気になっていた場所を目安として、優先順位を考えます。
③ゴミの回収日を意識してスケジュールをたて、担当者を決める
それぞれの担当者と実行日・期日を決めます。ここで意識すべきことは「ゴミの回収日」です。年末の最終ゴミ回収日を把握していないと、ゴミが家に残っているまま新年を迎えることになってしまいます。特に回収日が週1回など少ないものは、要注意です。



①~③をまとめて、大掃除リストを作成してみよう!
必要な掃除道具・洗剤の準備
掃除に取り掛かろうとしたら掃除用具や洗剤が足りなかったことはないでしょうか。せっかくのやる気も半減してしまいますよね。大掃除を始める前に必要なものは、リストの計画日を迎える前に準備しておくようにしましょう。早めに買いそろえておけば、計画日程がずれる原因にならずにすみますよ。
片付けと掃除をスムーズにする整理整頓のポイント
「片付け」と「掃除」。言葉が使われるタイミングは同じように感じることが多いですが、意味はそれぞれに違いがあります。
「片付け」…物を適切な場所へ戻したり、不要なものを処分したりすること
「掃除」…汚れを取り除くこと
つまり、順番としては片付け→掃除になります。
大掃除の前に不要な物を片付けておくと、掃除がしやすくなります。捨てる物・リサイクルする物に分けて整理しましょう。
大掃除を効率よく進める順番
- 高い場所から掃除する
天井や照明・カーテンレールなど、高い場所から掃除を始めることで、ほこりが下に落ちても後で掃除しやすくなります。仮に床を雑巾でふいた後に家具のほこりを払うと、ほこりが床に落ちて再び掃除をすることになり二度手間です。 - 奥から手前へ進める
部屋の奥から手間に向かって掃除をしましょう。奥から進めると、手前に作業用スペースができます。もし手前から始めた場合、掃除した箇所を踏んで汚してしまい、再度キレイにする必要がでてきてしまいます。
- 汚れがひどいところから始める
軽い汚れの場所は後にして、汚れが目立つ場所を先に取り掛かるようにしましょう。汚れがひどいところは簡単に落とすことができず、洗剤でのつけ置きが必要になります。つけ置きしている間に他の軽い汚れの場所を掃除すれば、効率よく掃除することができます。



順番を工夫することで、二度手間を防ぐことができるんだ!
エリア別の大掃除のコツと時短テクニック
キッチン
キッチンの油汚れに大活躍してくれるのが重曹です。
重曹は弱アルカリ性の物質であり、油汚れ(主に酸性)と反応して中和することで、汚れを分解しやすくします。できれば食用を選ぶと、万が一拭き残しがあっても身体に害がないので安心ですよ。
【重曹の使い方】
重曹にあわせるのは水でもいいですが、ぬるま湯の方が粒が溶けやすくなります。
・重曹スプレー
水orぬるま湯100mlに、重曹小さじ1が基本の割合です。これをスプレーボトルに入れ混ぜます。油汚れにスプレーし、数分間置いてから拭き取ります。
・重曹ペースト
水orぬるま湯1:重曹3を基本割合とし、ペースト状になるまで混ぜます。これを油汚れに塗り汚れの程度に応じて、5~30分放置します。
その後スポンジや布でこすり落とします。重曹の微細な粒子が油を分解し、汚れを取り除きます。なお重曹ペーストの方が、頑固な汚れに効果があります。
浴室
カビ対策
カビ対策に役立つのがカビキラー。しかし、こびりついたカビにカビキラーをスプレーしただけでは、スプレーが液だれしてしまい、カビに液がとどまってくれません。そこでおすすめなのがキッチンペーパーとラップの合わせ技です。
カビキラーをスプレーした後、キッチンペーパーを該当箇所にあてます。その上にもう一度カビキラーを吹きかけてラップで覆い、1時間程度放置します。キッチンペーパーとラップで固定することで成分が流れず、汚れに密着させることができカビキラーの効果を高めることができます。
水垢の取り方
水垢に対して有効なものはクエン酸です。
水垢・石鹸カスはアルカリ性の汚れなので、酸性の成分であるクエン酸の使用が有効です。自然由来の成分で、重曹と同じく食用を選んでおくと安心ですよ。
【クエン酸の使い方】
重曹と同様に、ぬるま湯を使う方が溶けやすくなります。
・クエン酸スプレー
水orぬるま湯200mlに、クエン酸小さじ1が基本割合です。
スプレーボトルに入れよく振って混ぜ、水垢の部分にスプレーします。しばらく置いてからスポンジでこすり、最後に水で流します。
リビングのほこり除去と効果的な拭き掃除
ほこり除去
電気やエアコンなど目線より上のほこりを落とすところから始めましょう。椅子にのぼって掃除するのが一般的ですが、転落の危険があるので、できれば柄の伸びるモップを用意すると楽に作業することができますよ♪
効果的な拭き掃除
洗濯の際に出番の多い柔軟剤が、拭き掃除に効果を発揮します。柔軟剤には静電気防止の効果があり、ほこりが引き寄せられるのを防ぐことができます。
柔軟剤スプレー:水200mlに対して、柔軟剤5mlが使用目安です。スプレーボトルに入れてよく振り布にふきかけ、拭き掃除をします。
この時、柔軟剤スプレーをする前に軽くほこりを払っておくことが大事です。ほこりを払わずに拭き掃除をしてしまうと、砂ぼこりの場合は物を傷つけてしまう恐れがあります。
また作ったスプレーは雑菌が繁殖してしまうので、数日以内に使い切るようにしましょう。
なお液体なので、テレビなどの家電を掃除する時は電源OFFの状態で行うように注意してください。



柔軟剤って洗濯だけじゃなくて、掃除にも使えるなんてビックリ!
窓・カーテンの掃除方法
掃除をする際は、窓よりもサッシを先行して掃除するようにしましょう。
サッシには砂ぼこりがたまっています。サッシより先に窓を掃除すると、窓掃除に使った水がサッシの砂ぼこりと混ざりあい、泥状になって掃除しにくくなります。ブラシで汚れをかき出し水で洗い流します。
・窓は外側から先に、スクイジーを使って拭き後を残さない
窓は外側から先に掃除した方が内側の汚れが見やすくなります。そして窓掃除に便利なグッズ、スクイジーをおすすめします。
スクイジーとは先端にゴム製のプレードがついた、T字型ワイパーです。スクイジーを使うことで拭いた後が残りにくく、水滴を素早く除去することができます。
使い方のコツは、上から下へと一定の力で水を切ることです。スクイジーの刃をこまめに拭きながら行うと、より跡が残りにくくなりますよ。
カーテン
・カーテンのほこりを取り除く
まずはカーテンのほこりを払いましょう。掃除機のブラシアタッチメントを使って取り除きます。上から下へと掃除機をかけると効果的です。
・洗濯表示を確認する
カーテンのタグを見て洗い方を確認します。洗濯表示を参照し、適切な方法で洗いましょう。洗濯機で洗える場合はフックを外し畳んでネットに入れ、脱水の時間は最低限にしてシワを防止します。
干し方は濡れたままレールにセットすればOKです。湿ったまま放置すると、シワの原因になるので注意しましょう。
玄関:玄関タイルや靴箱の掃除方法
玄関タイル
・玄関タイルの材質の確認
天然石or人工素材を確認しましょう。天然石はデリケートな素材のため、掃除の仕方には注意が必要です。
まず、掃除機や柔らかいほうきで玄関タイルの砂と汚れを集めます。石表面を傷つけないよう注意しましょう。
その後、ぬらした雑巾で玄関タイルを水拭きして汚れを浮かせます。
最後に、乾いた雑巾で拭き取ります。雑巾もできるだけ柔らかい素材のものを使用しましょう。
最初に、掃除機で玄関タイルの表面のほこりやゴミを取り除きます。特に隅やタイルの目地に注意しましょう。
次にぬらした雑巾で、たたきながら全体を水拭きします。それでも落ちない箇所は、ブラシやスポンジでこすって汚れを落としましょう。
ただしツルツルした人工素材の場合、ブラシやスポンジは、タイルの材質によっては傷をつけてしまうことがあります。目立たない場所で試してから、全体に使用するようにしてください。
最後に、風通しをよくして乾燥させましょう。
靴箱
・中身を全部出す
まず靴箱の中身を全部出して、靴や小物を整理します。廊下に新聞紙など不要な紙類を用意しておくと、床が汚れなくて済みます。
・掃除機でほこりを吸い取る
靴箱の内部や棚板のほこりを、掃除機で吸い取ります。特に隅や棚板の裏側に注意しましょう。
・アルコールスプレーを吹きかけて、雑巾で拭く
アルコールスプレーを使うことで、除菌効果を発揮します。スプレー後は30分程乾燥が必要です。
靴箱内に水分が残っていると、カビが発生する原因となります。しっかり乾いたことが確認できたら、靴を収納していきましょう。
大掃除に必要なものリスト
基本的な掃除道具と洗剤の紹介
必要な掃除道具や洗剤を事前に揃えておきます。基本的なものとしては、使い捨て手袋、エプロン、マスク、雑巾、掃除機、フローリングワイパー、ブラシなどを用意しましょう。
洗剤はまずマルチに使える洗剤を1本選んでください。
マルチ洗剤とは、家中の様々な場所や汚れに対応できる洗剤です。マルチ洗剤に加えて必要最低限の専用洗剤を用意することで、保管場所に困ったりムダに出費することを抑えることができます。



色んな箇所を掃除できる洗剤があるって便利!
大掃除に役立つアイテム
・重曹
油汚れや焦げ付きの除去に効果的で、研磨剤の役割も果たします。
・クエン酸
主に水まわりで力を発揮します。水垢や石鹸カスの汚れ落としに適しています。
・マイクロファイバークロス
ほこりや汚れをしっかりキャッチし、洗って繰り返し使えるので経済的です。また速乾性にも優れているので、清潔に使い続けることができます。
・スプレーボトル
自作の洗剤を作るのに便利です。
・ブラシセット
隅々まで掃除できるように、様々な大きさのブラシを揃えておくと活躍の幅が広がります。
大掃除が楽になる便利グッズのおすすめ
大掃除で活躍する便利アイテム
· コードレス掃除機
軽量で持ち運びが簡単なコードレス掃除機は、狭い場所・少し高い場所の掃除に最適です。コードがないので、掃除機本体やブラシにコードが絡まるストレスもありません。
・メラミンスポンジ
100円ショップでも手軽に購入できるスポンジ。洗剤いらずで水を含ませてこするだけで汚れが落ちます。
注意点として研磨することで汚れを落とすので、パッケージなどを確認し、使用に向かない場所の把握はしておきましょう。
· 高圧洗浄機
主に窓ガラスや、門扉・外構などの時短掃除におすすめです。高圧の水で一気に洗い流すので、爽快感があります。
手間を省くための掃除ロボットや自動洗浄アイテム
· 自動窓拭きロボット
窓に取り付けるだけで上下左右に動いて、自動で窓をきれいにしてくれます。
· 電動バスポリッシャー
お風呂掃除は腰をかがめることが不可欠なため、その姿勢が辛い方も多いですよね。
そんなお悩みを解決するのが電動バスポリッシャー。先端にブラシがついており、回転することで自動でこすってくれます。
汚れを防いで来年の掃除を楽にするコツ
日常的にできる汚れ防止テクニックと、便利なアイテムの紹介
日頃から少しでも掃除をしておくことで、大掃除が楽になることにつながります。
蓄積汚れになりやすい場所と、汚れが目につきやすい場所にわけてご紹介します。
キッチン
・調理後すぐに拭く
調理が終わったらすぐにコンロやカウンターを拭くことで、油汚れが蓄積するのを防ぎます。使い捨てのシートを使うと便利です。
・【汚れ防止アイテム】油はねガード
コンロに油はねガードを設置しておくと、油が壁に飛び跳ねるのを防止します。汚れが気になれば買い替えるだけでOKです。
浴室
・入浴後に換気をする
入浴後は換気扇を回し続けるか、窓を開けて換気することで、湿気を取り除きカビの発生を防ぎます。
・【汚れ防止アイテム】ヘアキャッチャー/専用ネット
排水溝に絡まった髪の毛を取るのは、触るのも少し抵抗がありますよね。
ヘアキャッチャーはセット後に髪の毛がたまったら、ひっくり返してそのままゴミ箱へ捨てることができます。
また専用ネットなら、使い捨てなのでより手軽に使えますよ。
リビング
・コロコロを使用した「ながら掃除」
テレビを見ながらなど、フローリングやカーペットをコロコロすれば、気になるほこりや髪の毛を掃除することができます。
コロコロはソファの近くなど、手の届きやすいところに置いておきましょう。
・【汚れ防止アイテム】空気清浄機
空気清浄機は空気中に漂うほこりを取り除くだけでなく、花粉やハウスダストなども吸い込んでくれます。アレルギー対策も同時にできておすすめです。
窓
・不要になったストッキングで掃除
ストッキングを丸めて上から下に動かして掃除します。静電気を帯びやすく、ホコリがつきやすいストッキングの性質をいかした簡単な掃除方法です。
・【汚れ防止アイテム】窓用コーティング剤
コーティング剤を使用すれば、撥水効果で汚れがつきにくくなります。
カーテン
・換気を心がける
部屋の換気を良くすることで、カーテンに湿気がたまるのを防ぎます。
特に梅雨の湿気が多い時期や、加湿器を使う冬などカビが発生しやすくなるため、定期的に窓を開けて空気を入れ替えましょう。
・【汚れ防止アイテム】静電気除去スプレー
静電気をガードすることでほこりの吸着をおさえ、カーテンが汚れるのを防止します。
玄関
・靴の泥を落とす
玄関に入る前に靴の泥や砂をしっかり落とすことで、汚れを室内に持ち込まず玄関のキレイを保てます。
・汚れ防止アイテム(新聞紙、靴箱シート)を活用する
靴箱の中に直接靴を入れずに新聞紙や靴箱シートを使用することで、靴箱が汚れるの防ぎます。
靴箱シートは消臭機能がついたものや、ずれにくい素材のものなど様々あるのでお好みによって選んでみましょう。



毎年の大掃除を楽にするために、日々の心がけや工夫を意識していこう!
早めの準備と計画で大掃除のストレスとおらさば!新年を清々しく迎えよう♪
いかがでしたか?
大掃除を効率よく進めるためのお役立ち情報をお伝えしました。
大掃除だからと気負わなくて大丈夫です。掃除する場所の優先順位を決め、リストをもとに計画的に家族と掃除を進めましょう。
そうすれば「どこから手をつけていいかわからない」というストレスを軽減できます。また掃除がスムーズに進み、達成感を得やすくなりますよ。
そして大掃除という一大イベントを無事に終えた時に、ご褒美を用意しておくことをおすすめします。
自分や家族への頑張ったご褒美として、外食をしたりスイーツを用意しておいたりすると、大掃除のモチベーションアップにつながりますよ。
清潔で整った家で、気持ちも新たに前向きな新しい1年のスタートがきれることをお祈りしています!



毎年バタバタの大掃除だったけど、今年はストレスなく家の中がキレイになりそう。早速リスト作成の準備をしてみよう!
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